君はガラス
「ぅッ、ぅわ〜ん!あ〜ん!ぅえ〜ん!」





夜中の2時、あたしは綾の泣き声で目が覚めた。





すぐにお母さんがなんとかするだろうと思い、放っておいた。





しかし、しばらく経っても泣き止まない。





あたしは何かあったのかと思い、綾が寝ている部屋に行った。
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