∞いちしのはな∞
かと言って、ストーカーするのはやっぱり気が引けるから、
しかもいろんな意味で怖いから今日はおとなしくしていよう。


「…トモー。」


一人、彼女のお気に入りのソファに寝転び呟く。

あ、いつの間にか編み戸に蝉が止まってる。



じーじーじー。



「うーるーさーいぃ。」



じーじーじー。
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