∞いちしのはな∞
「いきなりで申し訳ありませんが辞めさせて下さい。」


え?

「ちょ、トモ‥!」


「‥はい。
本当に申し訳ありません。」


パタン

携帯は折り畳まれ、ぽすん、とソファーに身を投げられた。


「トモ!?どうしていきなり辞めるなん」


「‥あーっ!よし、辞めた辞めた!
さて、これで思う存分時間が出来た。」
< 8 / 66 >

この作品をシェア

pagetop