∞いちしのはな∞


「見よ。」


彼女は少しだけ晴れやかになった顔を
ぱしん、と叩いて昨日と同じ様に僕の部屋に入って行った。



そんな彼女の後ろ姿を
僕は不思議に思って見つめる。






「トモ、君は何をしようとしてるの?」
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