無題
無題

『女の子』はいつも 僕の隣で眠るとき 白い腹を剥き出しにして


当たり前に 無防備に 眠る


僕には 『彼女』がいて 『女の子』も それを知っている


だけど こんなに無防備に 眠る



可愛いなぁ


何も知らない振りをしているんだ




愛しいなぁ


『女の子』は 僕のことを "わるいひと" って呼ぶ


そういって 笑いながら 煙草に火を付ける


二人でいるときは 灰皿が すぐいっぱいになる





こんな生活は いつか 終わる




こんな生活は いつか 終わる




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