放課後の寝技特訓・熊田先輩の横四方固め
亜希と俺とのファーストコンタクトはこんな感じだった。
あとからつくづく思ったのは、
“亜希は会話が上手い”
ってことだ。
俺がふらついてたから、この時はなんか変なからみになったが、亜希の喋りはばっちりだった。
なんかさ、自然なんだよね。
亜希はタイミング?間合いが良い。
なんだろって考えてみると、亜希は俺が力を抜いてる時に、話してきてたんだよね。
息を吐いてる時に、ポンって言葉を渡してくる感じ。
その辺りが絶妙で、心地好かったんだな。
後でそれに気付いた時にね、やっぱ思った。
亜希、他の女子達ともこう喋ればいいのにって。
会話上手なのに、他の女子達にはどっか線を引いてるからね。
もったいない、もっと仲良くできるはずだ。
それを言ったほうが良いのかと考えたこともあったが、結局はやめた。
そんなのは、きっとお節介だもんね。
この娘なりの理由があってのことなのかもしれない、とも思ったし。
うん、とにかく、どこか不思議な娘、亜希との関係はこうして幕を開けたんだ。
まあ、部活終わって速攻メールしたよね。
それから少しずつやりとりするようになった。
そこまでお互いを知ったわけでもないのに、一週間後にはコクられて付き合い始めたし、さらに一週間後には公園で初めてチューしたし。
5月の終わり前には、もう亜希の部屋でやっちゃった。
クラスの誰にも内緒で、俺の高校生活を彩ってくれる亜希。
大切なこの娘のことを喜ばせたい。
そして感じさせたい。
あとからつくづく思ったのは、
“亜希は会話が上手い”
ってことだ。
俺がふらついてたから、この時はなんか変なからみになったが、亜希の喋りはばっちりだった。
なんかさ、自然なんだよね。
亜希はタイミング?間合いが良い。
なんだろって考えてみると、亜希は俺が力を抜いてる時に、話してきてたんだよね。
息を吐いてる時に、ポンって言葉を渡してくる感じ。
その辺りが絶妙で、心地好かったんだな。
後でそれに気付いた時にね、やっぱ思った。
亜希、他の女子達ともこう喋ればいいのにって。
会話上手なのに、他の女子達にはどっか線を引いてるからね。
もったいない、もっと仲良くできるはずだ。
それを言ったほうが良いのかと考えたこともあったが、結局はやめた。
そんなのは、きっとお節介だもんね。
この娘なりの理由があってのことなのかもしれない、とも思ったし。
うん、とにかく、どこか不思議な娘、亜希との関係はこうして幕を開けたんだ。
まあ、部活終わって速攻メールしたよね。
それから少しずつやりとりするようになった。
そこまでお互いを知ったわけでもないのに、一週間後にはコクられて付き合い始めたし、さらに一週間後には公園で初めてチューしたし。
5月の終わり前には、もう亜希の部屋でやっちゃった。
クラスの誰にも内緒で、俺の高校生活を彩ってくれる亜希。
大切なこの娘のことを喜ばせたい。
そして感じさせたい。