星の君
「おはよう。芽衣♪」
それからすぐに少し不思議そうな顔をして芽衣は私に
「凛、なにかあった?目が真っ赤だよ。」
私は昨日は夜中の三時まで天体観測をしていた事を詳しく話した。
「そっか~、凛は小さいころから星とか月とか大好きだったもんね♪昨日はしし座流星群が見えたんだね。」
芽衣とは幼馴染。幼稚園に行く前から知ってて大の仲良し。今では何でも話せる親友だ。
だから私が星が好きなことも知っていた。
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