君の約束
家に帰るとすぐに自分の部屋に行った。
部屋は俺の好きなバレー選手のポスターがいっぱいある。
俺はすぐに制服から私服に着替えて入部届を持ってリビングに向かった。
「母さん入部届書いて」
「もう?今日入学式でしょ早く無い?」
「うん、なんかうちの高校入って次の日から入部できるんだって」
「そんなに急がなくてもいいじゃん高校生活に慣れてからでも遅くないんじゃない?」
「遅いよ。
俺は少しでも早くバレーがやりたいの」
「まったく父親に似てバレー好きね」
そう俺がバレーを始めたきっかけは親父がやってて、今でもバレーを教えているからだ
「まあいいじゃないか」
「やるからにはちゃんとやりなさいよ」
「おう、まかせろ」