君の約束
学校はかなり騒がしかった
「君達早くしなさい。
あと一分しかなないぞ」
どうやらゆっくり歩き過ぎたようだ
「ヤッベー、仁走るぞ」
「おう」
俺らは学校内を猛ダッシュした。
チャイムがなった時俺らは教室に居着いた。
すごい勢いで扉を開けたからみんなに見られた。
席に着くと
「二人してどうした?」
後ろから宏が聞いてきた。
「ゆっくりし過ぎた」
俺ははにかんで言った。
「馬鹿じゃん。
ってか入部届持って来た?」
「もちろん持って来た。
仁は知らないけど」
ちらっと仁を見るとぐったりしていた。そうとう走ったんだろ。
「俺も持って来たぜ」
仁はやっと息が整ったのか口を開いた。
「やっぱり二人とも持って来たんだ」
「まあね早く放課後にならないかな」
俺はすごい楽しいだった