君の約束

そんなふざけた話しをているうちに人が少なくなっていた。

「人居なくなったし、そろそろ行かない?
初日から遅刻は嫌だぜ」

「そうだな、もういいか
ってか俺自分のクラス見て無いわ」

「やっぱり、零児ならそう言うと思って見ておいたぜ」

「さすが〜
で、俺らクラス一緒か?」

「一緒だよ」

「マジ?最高じゃん」

「そうだな」

「何組?」

「1年2組だよ」

俺らは学校案内の紙を見ながらゆっくりと教室まで歩いて行く。



< 3 / 35 >

この作品をシェア

pagetop