君の約束
そんなふざけた話しをているうちに人が少なくなっていた。
「人居なくなったし、そろそろ行かない?
初日から遅刻は嫌だぜ」
「そうだな、もういいか
ってか俺自分のクラス見て無いわ」
「やっぱり、零児ならそう言うと思って見ておいたぜ」
「さすが〜
で、俺らクラス一緒か?」
「一緒だよ」
「マジ?最高じゃん」
「そうだな」
「何組?」
「1年2組だよ」
俺らは学校案内の紙を見ながらゆっくりと教室まで歩いて行く。