青汁とカプチーノ



静まりかえった店内には


ガラスも割れる程
でっかい2つの声が
同時に響きわたった。



「チビ男ッーーーー!!!!」
「宮澤紗梨ーーーー!!!!」



この店内にいる
全ての客と従業員が
一斉にあたしたちを見る。




し〜〜〜〜ん。




再び静まった店内……。



気まずッ!!!!


つか、恥ずかしっっ!!!!



「すいませぇ〜ん。。」


ただでさえ小さいチビ男が
さらに縮こまって頭をかく。



あたしは……


「あはっ…あはははは…はは。」


お得意の…
笑ってごまかす作戦☆←




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