青汁とカプチーノ



4限目の終了のチャイムが鳴る。

「起立!礼ー!」

「ありがとうございましたー。」


今日は眠たくなかった!
目覚め爽快だもん。
なんか、昨日から
テンション高いし。

多分、智のおか……げ?

認めたくないけど。


さぁ。そんなことより
早くメシメシ。

と、思って席を
立ち上がった瞬間!!


「紗梨ちゃーん!!!!」


クラス中の女の子が
あたしのところへ
押し寄せてきた。

ドドドドド!!!!

なだれ込むとは
こういうことのことだ…。

うおっ………。

すげー迫力!!!!


「お昼ご飯一緒に
食べよー♪♪」


「あ、うん。」


こんなに大勢……。


聞かれることは
大体予想つくけど。


あたしは弁当箱を持って
流されるように
食堂へ向かった。




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