記憶のかけら

『猫とイルカ』

 『猫とイルカ』は、タイトルのとおり猫とイルカがメインの絵本だった。画集かと思いきや、中身は文章のある絵本。
 灯台で一匹ぽつりと海を見る黒猫に、海で仲間と泳ぐイルカ。話は猫の視点で見ているようだ。そんな内容の文章なのだが、文より絵に時間をたっぷりかけて見てしまう。
 “絵の本”なのだから、当然なのかもしれないが……。
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