記憶のかけら
「大丈夫」
『ナンデッ』
 ナンデッ
「俺が好きでやってることだから」
『ナンデ、アンタナンカウンダンダカ』
「大丈夫」
 怖い声の合間に聞こえる、優しい声。あたたかく感じるその声は、安心できる。それに、背中に感じる人の身体の温もり。
 世界が暗闇になっても、怖くなかった。
『大丈夫。生まれて来てよかったんだよ』
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