貧乏彼女×ヤンキー彼氏

雨の雫






「今日の放課後屋上で待ってる」


裕樹は
確かに
そう言った。





「今日バイト遅くからだからいいけど・・・」


あたしは
ボソッと
言った。



「絶対来いよ」



裕樹の
無邪気な笑顔・・・

でも
真剣な顔にも
見えた。




「そんなに大切なのかな?」
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