歩きだした夏-きみに逢いたくて-
開けるとメールが3件。




[川口ゆうた]


[うぇい。ゆき姉さん。今日の下着何色??]


[川口ゆうた]


[まっ間違えた!!光輝、見てない事にしといて!!]




こいつって、ゆきとどんなメールしてるんだよ。




まぁ、見てない事にしとくよ。ついでに川口って奴も知らない事にしよ。




[小椋真奈]




[光輝君!!今日は送ってくれてありがとう!!]




真奈のメール、送信されたのが帰る時だから早く返してあげなきゃ。




[返事遅れてごめんね。また何かあったら迎え行くよ。
いつでもメールして。]




送信。




するとすぐにメールは帰ってきた。



僕はケータイを開いてメールを読む。




[ありがとう。またメールするよ!!ってか光輝君バイク乗ってるんだね。かっこよかったよ]




この後も何回かメールを交わした。
真奈となら、メールしてるだけでもやっぱし嬉しいな。




そしてベットに眠りに着く。
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