歩きだした夏-きみに逢いたくて-
こうやり取りしていると、いつもの駅に着いた。




改札を出ると隼人がみえた。




いつもの楽しい一日が始まるんだなぁ。




「おはよ、隼人。」




「うぇい。」




「おはようさん。あれ??川口も一緒??」




「なんか・・・くっついてきた。」




「そっか。今日はダンスだよね??」




「そう。俺が好きなダンスだよ。」




僕はダンスは得意なんだ。
けど、隼人のが上手い。
隼人を見てると、見とれてしまって動けないよ。




3人で事務所に向かい歩いてく。
今日はそんなに暑くないな。



事務所の入口に行くと勢いよく走ってくる人が。




「おう。香織おはよ☆」




「光輝おはよう。」




「なんか元気ないね??」




「あっ。」




何かを思いだしたように隼人が言った。
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