まじっく
はじまり。
手紙。
『―麻紀、麻紀は魔法を信じてるかい?』
『うんっ!信じてるよ!ばあちゃんは?』
『ばあちゃんも信じてる…麻紀が魔法を信じてるなら、このリングは麻紀にあげようね。』
『でも、こればあちゃんの大事なものなんじゃないの?』
『いいの、ばあちゃんにはもう必要ないから…麻紀、このリングはとても大切なものなの、どんなときでも必ず身に着けていなさい。』
『うん!』
『誰かにちょうだいと言われても渡してはダメ。なくしてはダメ。はな見離さず身に着けていなさい。』
『うんっ!信じてるよ!ばあちゃんは?』
『ばあちゃんも信じてる…麻紀が魔法を信じてるなら、このリングは麻紀にあげようね。』
『でも、こればあちゃんの大事なものなんじゃないの?』
『いいの、ばあちゃんにはもう必要ないから…麻紀、このリングはとても大切なものなの、どんなときでも必ず身に着けていなさい。』
『うん!』
『誰かにちょうだいと言われても渡してはダメ。なくしてはダメ。はな見離さず身に着けていなさい。』