光の射す方へ
「風見さん、一緒に警察に行きましょう」
「もう・・・いいよ。何の意味もないんだから」
「立って」
菜美はうずくまったままの理帆子を立ち上がらせた。
「もうほっといて!私はこのまま死ぬんだから・・・」
パン。
理帆子は目を見開いた。
菜美が理帆子の頬を叩いたからだ。
「先生・・・?」
「もう・・・いいよ。何の意味もないんだから」
「立って」
菜美はうずくまったままの理帆子を立ち上がらせた。
「もうほっといて!私はこのまま死ぬんだから・・・」
パン。
理帆子は目を見開いた。
菜美が理帆子の頬を叩いたからだ。
「先生・・・?」