7年
「亜紀、亜紀、…」



ゆきの大粒の涙がテーブルを伝い落ちる…



「ゆき、むりしなくていいよ」



「今日話するつもりで、きたから…」





「亜紀、私ね、お腹に赤ちゃんいるの…」




血の気が引いた…

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