7年
嫉妬
ホテルを出て待ち合わせした駅にむかう
もう時間も夕方の5時になってた
とうとう駅の裏口に着いてしまった。
「亜紀、ちょっと家まで遠いけど、ここでいい?」
「うん、近くで買い物して帰るからいいよ」
「亜紀…また近いうちにあってくれる?」
「直樹…ごめん…直樹も忙しいと思うし…あんまり頻繁には……」
そうだった……
亜紀も結婚してるんだった
あんな言い方しかできないよなぁ。
「じゃあ亜紀…またメールするから…」
「バスに乗る時間なら、大丈夫だよな。」
直樹とのルール
夜は電話もメールもしない…
それで4年も続いてきたんだもの……
これからも何も変わらない
「直樹、今日はありがとう。またメールするね」
直樹の車が遠ざかる……
いつも今度があるのかなぁ?って思ってしまう…
二人の間は約束ができないから……
暗黙のルール
もう時間も夕方の5時になってた
とうとう駅の裏口に着いてしまった。
「亜紀、ちょっと家まで遠いけど、ここでいい?」
「うん、近くで買い物して帰るからいいよ」
「亜紀…また近いうちにあってくれる?」
「直樹…ごめん…直樹も忙しいと思うし…あんまり頻繁には……」
そうだった……
亜紀も結婚してるんだった
あんな言い方しかできないよなぁ。
「じゃあ亜紀…またメールするから…」
「バスに乗る時間なら、大丈夫だよな。」
直樹とのルール
夜は電話もメールもしない…
それで4年も続いてきたんだもの……
これからも何も変わらない
「直樹、今日はありがとう。またメールするね」
直樹の車が遠ざかる……
いつも今度があるのかなぁ?って思ってしまう…
二人の間は約束ができないから……
暗黙のルール