《年下彼氏》
そんな事を考えていると、千夏の声がバスルームから聞こえた。


着替えか…
俺のスエットでいいよな。


バスルームのドアから目だけを出している千夏。


ドキッとした。
ドアの向こうには裸の千夏。


見えないだけに想像してしまう。


スエットを置き、また部屋に戻った俺は、モヤモヤしていた。


不安から、焦って千夏に優しく出来ないかもしれない。


つまり…やる時の事だけどなあ!


千夏を全部自分のものにしたくて、我を失いそうだった。


冷静になれないが、千夏の姿を見て俺は見とれてしまったんだ。


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