《年下彼氏》
一人、来た道をもどっている俺。


実は俺んちの前を通りすぎて、5分ほどの所にあいつの家があった。


正直、かなりビックリした。家、近すぎだろ!



繋いでいた左手をジッと見つめた。またあいつの感触が残っている。


今、やっとドキドキが治まってきた。凄い、緊張しまくったぜ!


まさかこんな事になるとは思ってもいなかった。ただ、話し掛けたかっただけなのに、手まで繋げるなんてなぁ。


俺、夢見てんじゃねぇーよなぁ!!

あいつ、もしかして明日はメガネで学校来るんじゃねぇの?


メガネのあいつも見てみてーなぁ。

< 27 / 121 >

この作品をシェア

pagetop