《年下彼氏》
「イケメン君、千夏を見てるじゃん。」


渚の声で我に戻った私。


「うん…私じゃないかもしれないけど…目が合った気もする。」


半信半疑の私は渚にこう返事をした。



私はイケメン一年生にドキッとしていた。


だって、目が合ったんだもん。確かに!


渚には適当な返事をしてしまったけど。


あの目を見た時…私は確かに胸がときめいた気がした。


今までこんなに胸がドキドキした事がなかった私は。


もしかして!
これってヒトメボレしちゃったのかも?


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