《年下彼氏》
今日も渚はバイトらしくて、先に帰ってしまう。


今日は昨日みたいな事にならないように気をつけないとね!



鞄を持ち、誰も居なくなった教室を出ようとした。



教室のドアに手が触れたその時。


まだ開けていないドアが勝手に開いた。


ドアが勝手に開いた事にビックリした私はそこにいた人を見ると、体が固まってしまった。



「メガネもいいじゃん…」


そう言ったのはイケメン一年生。


その姿と声にもう一度驚いた。


メガネがい良いと言われた事と…
この声に聞き覚えがある事。


この声……
もしかして昨日の?


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