《年下彼氏》
ドアの前に俺が居る事に気付いていない様子。


ガラガラ…

先にドアを開けた俺を見て、驚いた顔をしている。


ヤバい!!
その顔マジ、ヤバいっつうの!


「メガネもいいじゃん。」


思わずこいつを見て言葉が出た。


俺を見て、顔が真っ赤になりながら目を真ん丸にしている。


その顔が可愛くてまたんねーの!!

俺の声に、昨日の出来事を思い出したみたい。


「もしかして…」



俺は一瞬にして理性を無くしてしまい、気が付くとこいつの唇に触れていた。



唇を離した俺は、

「そっ。お前、俺とぶつかって、手を繋いで帰ったのも俺。」


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