《年下彼氏》
私は、心の部屋に上がった。


「適当に座れよー。」


そう言った心は冷蔵庫から、ジュースを出していた。

シンプルな部屋。部屋の中をキョロキョロしていた。

緊張するーー!こうゆうの初めてだし、どこに座ったらいいのかもわかんないよ!


心は小さなソファに腰かけて、


「隣り、おいで。」


ジュースを飲みながら私を呼んだ。

ガチガチだ!私!動きが固い私を見て心は、


「緊張すんなって!」


優しい笑顔を向けてくれた。


「う、うん…」


そう言いながら、私は心の隣りに座った。



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