《年下彼氏》
心の香りがする。なんだか落ち着く香り。


少し大きい心のスエットにドキドキしている。


なんだか嬉しいの。好きな人の服を着れるって事が。

ドキドキ感と少し恥ずかしさでいっぱいだけど、部屋に戻った。


私の姿を見て、ぼーっとしている心。


ん?
どしたんだろ?


イマイチ訳がわからない心の態度に私は?マークがいっぱいになっていた。


クスッと心は笑った。


「どうしたの?」

「いや、俺のスエット着たお前がすげー可愛くて…」

心は真っ赤な顔して、そう言った。

「えっ…やだ。恥ずかしいじゃん。」


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