君はまるで太陽だ。
実は物を作る事が結構好きなんよね。
アクセサリーやストラップとかお店で可愛いのがあったら真似して作ったりするねん。
「浅井君の携帯もカッコ良くしてあげるで。」
「…いや、ええわ。」
そして、私達は携帯番号とメアドを交換した。
めっちゃ嬉しいかも。
「学校でもメールするから見てや。」
「はい、わかりました。」
お互いに目があって、ふふっと笑みがこぼれた。
「今日は1日大変やったな。」
珍しく浅井君から話を切り出した。
「うん、めっちゃびっくりしたわ。」
「…ここでゆっくり喋れてほんまに良かった。」
浅井君は照れくさそうに笑った。
「うん、私も。」
私も笑顔で返した。
浅井君は癒し系や。
私がガツガツ話してても、ほわんとした空気にしてくれる。
ますます、好きになってしまうわ。
「そろそろ帰ろっか。」
浅井君はそう言って立ち上がった。
ずっと一緒にいれるよなあ?
浅井君。