23時の情熱
他の男
「入社したら、もう今みたいに逢えなくなるよね…」
ホテルで迎える朝。
彼の腕枕の中。
ずっと気になっていた事。私から聞いてみた。
「…そりゃま、堂々とは、な。でもうちん中とかで逢ったらええやん」
そっか………。
そうだよね。でも街を並んで歩くなんてこともう出来ないんだ……。
今更ながら落ち込む。
「別に逢えへんようなるわけちゃうやろ。そんな顔すんな」
言いながら、抱きしめる。
会社ではきっと毎日の様に逢える。でも物足りない。逢えるのに、玄さんに触れられないなんて。
我慢できるのかな。
欲張りだな、私。
再び彼と重なりながら、こんな事を考えていた。
「…っんん…玄さぁ…ん」しがみつく。キスをする。
自信、ないかも。
ホテルで迎える朝。
彼の腕枕の中。
ずっと気になっていた事。私から聞いてみた。
「…そりゃま、堂々とは、な。でもうちん中とかで逢ったらええやん」
そっか………。
そうだよね。でも街を並んで歩くなんてこともう出来ないんだ……。
今更ながら落ち込む。
「別に逢えへんようなるわけちゃうやろ。そんな顔すんな」
言いながら、抱きしめる。
会社ではきっと毎日の様に逢える。でも物足りない。逢えるのに、玄さんに触れられないなんて。
我慢できるのかな。
欲張りだな、私。
再び彼と重なりながら、こんな事を考えていた。
「…っんん…玄さぁ…ん」しがみつく。キスをする。
自信、ないかも。