あなたに捧げる愛の歌
「気にいったんだ、すごく。恋歌を聞いて…同い年なのに、すごいって思ったんだ。」
笑顔で答えると、
「千秋様。旦那様と奥様には秘密にしてください。よろしいでしょうか?」
と佐和子さんが厳しい顔で言った。
「わかってます。いつもいつも、ありがとうございます。」
と、深くお辞儀をした。





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