ダイスキ
翔君の部屋は私たちの部屋とは少し違った。


そんな事を感じながら部屋のおくに入ると、翔君が話し始めた。



「そこらへん座って。」



私はクッションが置いてあったところに座った。




「凛に相談があるんだけど・・・。」




「何??」




「あのさー・・・俺の彼女になって?」




「えっ??・・・。」





私は訳がわからなかった。



ずっとあこがれてた人にとんでもないことを言われたから。
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