友達
あれ?彼女の誕生日忘れてるの?いくら、そういうイベント事に無頓着な彼でも、さすがに彼女の誕生日なんてわすれないよなぁ?


「まぢ?空いてる?
行きたい所があるんだよねぇ」

「どこ?」


「遊園地!最近行ってなかったからさぁ。約束ね」

「おぅ。」


それから、彼は私にキスをした。その後はいつものように、カラダを重ねた。


どんな形でも、彼が必要としてくれる事が嬉しかったから、私は彼の誘いを断る事はしなかった。
それに、体の相性はよかったから。
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