友達
「でも、まさか来てくれるとは思わなかった」


「お前、なんでも悪いようにとか深く考えすぎるとこあるから。俺が悪いからさ。まぢ、ごめんね」

「謝らないでよ。私だって許したんだから。お互い様よ。
たださ、明日から気まずいのもイヤじゃん」


ピー お湯の沸く音がして、2人で紅茶をのんだ。
彼はコーヒーがいいって言ったけど、私がコーヒー飲めないから ウチにはなかった。


いつもの、くだらない話や仕事の話をして、彼は帰っていった。
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