友達
ってるだけか・・・

「別にいいよ!」
「じゃあ、行こう!途中でビール買ってくから先に行って作ってて」

「わかったよ。じゃあ後でね」


お互い車に乗りとりあえず別れた。


私より10分くらい遅れて彼がついた。

「財布みたら、お金なくてさぁ、発泡酒しか買えなかったよぉ。俺はビールが飲みたかったのになぁ」
「ってか君は、ビールの味が分かるほどお酒飲まないだろ?」 「まぁね。ってか、ゲームやっていぃ?」
「いいよぉ。ってソフト一個しかないよ!」



私はオムライスと彼希望のスープを作った。
彼はその間ゲームを少しして、テレビをみてくつろいでいた。


「できたよぉ。ご希望通りスープつきだよ」
「おぉ、以外に早くできたね。いつもやってんの?」
「まぁねぇ、一人暮らしだし、料理は好きなんだぁ」
「へぇ、以外。ってか超うまそうじゃん。」
「そんな事いって、いろんな女騙してきたんでしょぉ?」
「んな事ねぇよ。今の女は料理してくんないし。」



彼は私が作ったオムライスを完食しスープはおかわりまでした。
私は自分が作ったものをおいしそうにたくさん食べてくれる事が嬉しかった。
とっても満たされた気分だった。
そして何より、一人で食べるより数倍
< 7 / 17 >

この作品をシェア

pagetop