[短編]それでも君が好きなんだ





「どうした・・・??」





「え・・・??」



泣いていた水瀬は、涙を拭いてこっちを見ようとした。



「大丈夫・・・か??」





「ダレ・・・?・・・ッ!!!せッ聖夜クン!?」




「クスッ。大丈夫かよ。」



水瀬があまりにも驚いたカラ、思わず笑ってしまった。



なんだ・・・


ふつうに話せてるじゃん・・・



「だッ大丈夫だよ!!」




「大丈夫じゃないだろ・・・泣いてたじゃん。」



「それはッ・・・」



「無理しなくていぃカラ。話してみな??何があったか。」










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