[短編]それでも君が好きなんだ






水瀬は、何で泣いていたのか・・・俺に話しはじめた。



「話しずらいんだケド、
実は・・・
私の彼氏が・・・

浮気・・・してるみたいなんだ。

友達が、知らない女といるトコロを見たんだって・・・


それにね・・・

前、ないしょでケータイ見ちゃったんだ。


そしたら・・・

着信履歴に、知らない女の名前がいっぱいあって・・・



もう・・・
信じられなくなっちゃった・・・ 」



俺は、黙って聞いている事しかできなかった。










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