はあ?それは無いわ!大体さあ―…

手紙を書き残す。

それを持って私は屋上へ向かう。



ドアを開け強い風が吹く。


嗚呼。私はなんて馬鹿なんだ。


朋美無しじゃ生きられない体なのに


馬鹿だけど信頼していた。


自分に酔っていた。


クラス替えで友達と離され


うなだれていた私に話かけて

くれた朋美


嬉しかったのにいつのまにか

男子に好かれ利用できる存在として

使ってしまった。




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