さよならを君に
第一章 Γ足音」
僕の名前はΓ立花佑真」。
僕は今日も、ここに来る。
このドアの前に。
コンコン。
このドアを叩くたび、僕の体に緊張が走る。
ガチャ。
このドアに手をかけるたび、僕は笑顔を忘れない。
僕は今日も、ここに来る。
このドアの前に。
コンコン。
このドアを叩くたび、僕の体に緊張が走る。
ガチャ。
このドアに手をかけるたび、僕は笑顔を忘れない。