さよならを君に
Γなら決まり。」

Γ佑真の行きたい所はないの?」



僕の行きたい所…



Γアリスといれるならどこでも。」



Γまたそんなこと言ってぇ」



アリスは頬を赤らめた。


幸せな時間はすぐに終わり、僕は帰らなければならなかった。


この時がいつも辛かった。


アリスをひとりぼっちにしてしまうのが辛い。


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