今君に伝えたい事...


「なんで将の事知ってんの?」

なんか気になったから直接聞いてみた。


「えっ…いつも見てるからかな…」

そう告げると彼女は少し赤くなった。


やっぱ将はモテるんだな


俺は一人早過ぎる失恋の甘酸っぱさを堪えていた。



「そんな事はどーでもいいの!とりあえずッ学級委員頑張ろうね!」


「おっ…おう」




そんな笑顔するなんて

杉浦ヒドイわ
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