今君に伝えたい事...
「何が??」
かなり素直に聞いてきたから俺はコケそうになった。
杉浦はかなり天然らしい。
「その…好きな奴とか」
俺…今顔赤くないかな
「好きな子かぁ〜。いるかな」
絶対将だよな
「そっかぁ」
チラッと杉浦を見ると少し赤くなっていた。
見とれそうになった時に、彼女の家の前に着いていた。
「ありがとうね!大ちゃん!!」
「いいよ、風邪ひくなよ」
「でも、ちょっとだけ頭がクラクラするかも」
笑いながら言う杉浦の事を俺は逆に心配してしまった。