今君に伝えたい事...


目が覚めるとやはり朝だった。

紛れもなくここは俺が一人で住んでいる部屋。



俺の頭の中では白いワンピースを着た亜紀の姿が浮かんでいた。



思い出を一つ一つ全てを見ていくのは楽しいはずなのに、俺にとっては心が痛くなりそうな時もあった。


でも、亜紀と約束したから。


俺は起き上がり、今日も仕事へ行く準備を始めた。
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