この先も、ずっと。

どうしよう。

近づいて来るよ…

隠れようと思っても、気分が悪くて立てない。

しかもトイレのドアは開きっぱなし。

ここに居ます。
って言ってるも同然だ。


吐きたくても吐けない苦しさと、
誰かが来るという怖さで涙が溢れた。

< 32 / 43 >

この作品をシェア

pagetop