この先も、ずっと。
私は涙を流しながらも息を潜めた。
でも、そんな努力もむなしく、
足音が近づいて来て真後ろで止まった。
怖くて振り向く事は出来ない。
…
フワッ
その瞬間、私は抱き上げられた。
びっくりして顔を上げると、
愛しい人の顔。
冬夜だった。
てっきり泥棒だと思っていた私は驚きを隠せなかった。
冬夜は何も言わず、
私を抱いたまま寝室へと向かった。
でも、そんな努力もむなしく、
足音が近づいて来て真後ろで止まった。
怖くて振り向く事は出来ない。
…
フワッ
その瞬間、私は抱き上げられた。
びっくりして顔を上げると、
愛しい人の顔。
冬夜だった。
てっきり泥棒だと思っていた私は驚きを隠せなかった。
冬夜は何も言わず、
私を抱いたまま寝室へと向かった。