この先も、ずっと。
「美紅、勝手に話を進めるな。」
冬夜の目は真剣だった。
「美紅が不安に思っていたのは知ってる。
はっきりしない俺が悪い事も。
だからさっき、"ごめん"って言ったんだよ?」
そういう意味の"ごめん"だったんだ…
私は反省の意味を込めて、
おとなしく冬夜の話を聞く。
「昨日、赤ちゃんが出来たって美紅言っただろ?」
「うん。」
「俺、嬉しかったよ。」
「えっ!?」
「正直、驚きの方が大きくて混乱したけどさ。」
…
「言った直後、
美紅、「嘘!」って言って帰ってったけど…
顔とか行動でバレバレ。」
冬夜の目は真剣だった。
「美紅が不安に思っていたのは知ってる。
はっきりしない俺が悪い事も。
だからさっき、"ごめん"って言ったんだよ?」
そういう意味の"ごめん"だったんだ…
私は反省の意味を込めて、
おとなしく冬夜の話を聞く。
「昨日、赤ちゃんが出来たって美紅言っただろ?」
「うん。」
「俺、嬉しかったよ。」
「えっ!?」
「正直、驚きの方が大きくて混乱したけどさ。」
…
「言った直後、
美紅、「嘘!」って言って帰ってったけど…
顔とか行動でバレバレ。」