愛のゴール
「目標は何ですか??」


さっきと同じ可愛い声で聞かれる。


「優勝すね。一戦一戦大事にして、決勝戦で国立競技場に立ちたいです。」



俺は、そう言った。それからいろいろと質問されて、インタビューが終わった。


インタビューが終わると、西野愛莉さんは挨拶をして、ロッカールームを出ていった。


俺は、何故だか無性に西野愛莉さんと仲良くしたいと思った。


俺は、カバンに入っていたメモを取り出してメアドを書いて、ロッカールームを出た。


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