愛のゴール
ナンパそんなつもりは更々ない。
「そんな、つもりは無いです。ただ、何か西野愛莉さんに、メアドを渡したくなって…」
俺がそう言うと西野愛莉さんは黙ってしまった。
それからスグに、西野愛莉さんはマネジャーに呼ばれて、俺の前から去った。
俺は、西野愛莉さんが居なくなってから、ロッカールームに戻り、片付けをして仲間とバスに乗って、泊まる宿に向かった。
それから、宿に着いた俺は、同じ部屋の仲間と明日の試合の話などをして過ごした。