愛のゴール
「…凄い!!」


あたしは、そう呟く。


本当、凄いよ。埼玉スタジアムは、どよめき感性が上がる。


胸がドキドキする。

山田くんは、仲間と抱き合って喜んでる。


その姿を見て、こっちも嬉しくなった。


リポートをしなきゃいけないんだけど、胸がドキドキして言葉が出てこない。



スタッフさんに諭されて、やっと言葉を発する。


「…凄いです。あまりにも凄すぎて、言葉が出ませんでした。流石、優勝候補なだけありますね。」

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