One~一人一人のLIFE~
「またぁ?」
「うん」
小舞千の首筋に
顔を近付ける
「待って!」
俺の顔を引き離す
「待てねぇよ」
「羅唯最近
毎日じゃん!!
今日も
痛かったんだから!!」
「ふぅん
だから?」
「だからって」
「俺はセックスしたいの
ただそんだけ
ちゃんと避妊
してんだし
生理の時は
シて無いんだから
いぃだろ!?
それに小舞千は
俺の事好きでしょ?」
小舞千は首を縦にふった
「ならいぃじゃん?」
少し間があいて
小舞千は首を縦にふる
優しくキスをして
服の中に手を入れる
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「じゃぁな」
と言ってベッドに
小舞千を置いて
身だしなみを整えて
保健室を出た
「はぁ…」
と言って屋上へ
向かおうとした時
「わぁっ!」
澪が横にいた
「どうかした?」
うつむいたまま
何も言わない
「ってかいつから
そこにいたの?」